お子さんがスクリーンタイムを管理するのをサポートするためのアドバイス
お子さんとインターネットの利用について話し合ううえで万能策があるわけではりませんが、対話を始めるにはいくつかの方法があります。スクリーンタイムの長さがお子さんに悪影響を与えていることに気付いたら、適切なタイミングでその話を切り出してみましょう。
まずは、現在オンラインでソーシャルメディアに費やしている時間について、子供自身がどう感じているかを探るとよいでしょう。次のような質問をしてみます。- オンラインで過ごす時間が長すぎると思わない?
- オンラインで過ごす時間のせいで、他にやるべきことができなくなっていない?
- オンラインで過ごす時間が自分(の体や心の状態)にどんな影響を与えていると思う?
最初の2つの質問への答えが「そう思う」だったなら、お子さんがオンラインで過ごしている時間についてどう感じているかがわかります。そこから始めて、お子さんが時間を管理し、オフラインの有意義なアクティビティとのバランスを取る方法を見つけられるよう、手助けをすることができます。次のようなフォローアップの質問をするとよいでしょう。- 朝起きてからスマートフォンなしで、どれくらい過ごせる?
- スマートフォンがないと気が散ったり、不安になったりしない?
- 友達と一緒に過ごしているとき、スマートフォンを使っていることが多い?
- したいけれどできないオフラインアクティビティには、どのようなものがある?
- このことにもっと時間が欲しいと思うものはある?