テクノロジーによって子どもたちの交流や遊びの機会は増えました。しかし、それと同時に互いをさまざまな形で傷つけ合う場も増え、対人関係のいざこざに家族が対処することが輪をかけて難しくなりました。友達とトラブルになったときに子どもが親にほとんど打ち明けようとしない実情が、事態を複雑にしています。加えて、それに関わるアプリ、プラットフォーム、テクノロジーが進化し続けていることも、保護者が手を焼く要因かもしれません。ただし、ネットいじめはテクノロジーの問題よりも人間関係の問題なので、たとえ最新のアプリのことをよく知らなくても、保護者が手助けできることはたくさんあります。以下に、お子さんがネットいじめの標的になった場合に使える戦略を紹介します。