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ネットいじめに対処するためのアドバイス | ConnectSafely

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2024年3月12日

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夕暮れどきに、車の窓から身を乗り出して遠くを見つめる人。

ネットいじめ: 根深い問題



いじめは学校の中だけで起きるわけではありません。多くの生徒は、ソーシャルメディアを使ってクラスメートと連絡を取り合っています。保護者は、お子さんがネット上でも学校と同じようにプレッシャーや嫌がらせを感じる可能性があることに気を配る必要があります。

ネットいじめには、ソーシャルメディア、SMS、アプリ、さらにはビデオゲームまで使われます。直接的な脅しから、ドキシング(許可なく個人情報を公開すること)、迷惑行為や悪意のある行為まで、あらゆる行為が考えられます。

ネットいじめに対処するためのアドバイス



お子さんがネットいじめから身を守れるよう手助けし、いじめが起きた場合にサポートするために役立つ保護者向けアドバイスをご紹介します。

このリストは、International Bullying Prevention Associationとの協力のもとで作成されました。

  • お子さんのオンラインでの体験について、いつでも話し合えるようにしておく。あらかじめ信頼関係を築き、いつでも支えてもらえると感じてもらうことで、トラブルが起きたときにお子さんが隠さず伝えてくれるようになります。お子さんがネット上で見たことを知らせに来たときは、聞き流さないようにしてください。
  • お子さんのオンラインでの活動についてもっとよく知る。お子さんがアクセスしているアプリやウェブサイトを把握します。
  • 利用できるツールは利用する。お子さんがよく利用するサイトの保護者向けのツールや設定を調べて活用しましょう。
  • お子さんとの信頼関係を育む。インターネットの利用に関して決めたルールについて説明し、お子さんの意見に耳を傾けます。お子さんは、自分の意見がルールに反映されていると思えば、ルールを尊重して遵守する可能性が高くなります。
  • 「デバイスを取り上げる」と脅さないようにする。デバイスを取り上げると脅すのではなく、デバイスの上手な使い方や、どうしたら自分から休憩できるかについて話し合います。
  • お子さんがいじめを受けていることを軽く考えない。若いころに受けたいじめの影響は長引く可能性があります。お子さんから相談を受けたときは、しっかりと受け止め、真剣に話を聞くことが重要です。たとえ大人には些細なことに見えたとしてもです。落ち着いて、心を開いて話し合うことが大切です。お子さんの問題を軽視しないようにしましょう。
  • ネット以外の好きなことをするようすすめる。音楽やスポーツなどの趣味は、現実世界で友達や家族とつながるための優れた手段になります。
芝生の上で円になって寝そべり、頭を寄せ合い、目を閉じたりリラックスした表情を見せたりして、穏やかな屋外のひとときを楽しんでいるさまざまなティーンたち。

お子さんがいじめをしている場合



お子さんがネットいじめの標的になることがあるように、他の子どもをいじめる側になることもあり得ます。そのような場合は、他人に対していつでも親切に振舞い、尊重するよう厳しく粘り強く話し合うことが大切です。

お子さんのいじめ行為について話し合う際に役立つアドバイスをいくつかご紹介します。

  • 有意義な話し合いになるよう心構えを整える: お子さんの行為に失望している場合は特に、起こったことについてご自身の意見があることでしょう。しかし、それを口にしないことが大切です。適切なタイミングと場所を見つけてから話し合いましょう。終始おだやかに、どうすれば解決できるかに意識を向けて話し合います。
  • 保護者から対話を始め、支えになれるよう心がける: お子さんが心を開いて正直に話すためには、安心感が必要です。話をさえぎったり、批判したりしてはいけません。お子さんがすべてを打ち明けられるようにしてください。問題の解決に向けて一緒に努力すると伝えましょう。お子さんの行為に失望していたとしても、批判的にならないようにしてください。ただし、状況の深刻さは伝えるようにしましょう。
  • 何があったのかを聞き出す: 聞き上手になって、できるだけ多くのことを聞き出せるようにしましょう。そんなことをしたのは今回が初めてか、あなたが知らないだけで前にもそういうことがあったのかを聞き出します。
  • あなたの価値観を伝える: いじめは容認できない行為であり、その責任を取らなくてはいけないことをお子さんに伝えましょう。ぶれることなく首尾一貫した態度を示します。
  • 解決策を探す: 謝罪するようお子さんに伝えましょう。謝罪の手紙を書くのを手伝うか、何と言って謝ればよいかを考える手助けをします。お子さんがネット上でいじめを行った場合は、関連する投稿を本人に削除させます。学校でいじめを行った場合は、校長など学校の責任ある立場の人と面談することを検討してください。学校の規則違反に関して罰則が決まっている場合は、学校に協力することを申し出ましょう。
夜に車の後部座席に座り、スマートフォンの画面の光に照らされながら、真剣な表情で下を見つめているティーン。

いじめへの介入スキル



お子さんに教えることができる、ネットいじめの防止策をいくつかご紹介します。このリストは、International Bullying Prevention Associationとの協力のもとで作成されました。

  • 人に相談する。ネットいじめは先生などの目が届かない場所で行われるため、信頼できる大人に相談して、記録が残るようにします。
  • 仕返しはしない。ネット上でいじめにあったら、何かを言い返そうとするのではなく、メッセージをオフにするか、メッセージを読むのをやめることを考えます。
  • 関係のある情報を保存する。関わった人を特定していじめが続かないようにするために、メッセージやコメントは必ず保存してください。
  • いじめに加わらない。特別な目的もなく、いじめ行為をシェアしたり転送したりするのはやめましょう。状況改善の訳には立たず、いじめを止めるどころか被害が大きくなる恐れがあります。
  • インターネットを使うときは自分のことを安易に明かさない。インターネット上では、自分の住所や電話番号などの個人情報をシェアしてはいけません。
  • 強力なプライバシー設定を使う。オンラインのアプリやサービスを利用する際には、必ずプライバシー設定を確認し、意図した共有範囲だけに投稿が表示されるようにします。
  • 知らない相手から送られてきたリンクはクリックしない。友達や家族など、自分が知っている信頼できる人からのリンクであることを確認してからクリックするようにします。

オンラインでの健全で思いやりのある行動を促す



若者が健全なオンラインコミュニティを構築する最善の方法は、ポジティブに行動し、ネガティブな行動を阻止することです。

子どもがネット上で嫌がらせを受けている人を見かけた場合、無理なく手助けできる方法を探すのを手伝ってあげましょう。非公開または公開のメッセージや、思いやりを持つよう呼びかける一般的な意見をシェアしてもよいでしょう。

オンラインコミュニティでシェアされている情報が信頼できなかったり、正確でなかったりした場合は、お子さんがそれについて注意喚起する必要があります。問題がなければ、コミュニティのメンバーが敬意を持ってその情報を修正してくれます。

若年層の利用者は、オンラインでの毎日の行動の中で人に思いやりを持って親身に接することで、オンラインとオフラインのコミュニティでほかの人の模範となることができます。

もっと詳しく状況を把握するには、いつでも次のような質問をお子さんに投げかけることができます。

  • ネット上で誰かが嫌がらせをされていたらどうする?
  • オンラインコミュニティでメンバーに思いやりを持つよう促すためにはどうすればいい?
  • もし誰かが不正確な情報を不用意にオンラインでシェアしていたらどう対応する?
  • 情報が正確でないと指摘しても、相手が取り消さなかったらどうする?


Instagramには、保護者やお子さんがいじめに対処するためのアクションプランを作成するのに役立つ、ツールやリソースが用意されています。例えば、次のようなことができます。

  • アカウントを非公開にする: 米国では、16歳未満のお子さんのInstagramアカウントはデフォルトで非公開に設定されます。お子さんのアカウントが非公開の場合、フォローリクエストを本人が承認または却下することができ、承認した人にだけ投稿が表示されるようになります。米国では、17歳以上の利用者のInstagramアカウントは、最初は公開となっています。つまり、誰でもそのプロフィールを見ることができるということです。これは、[プライバシー設定]で簡単に変更できます。
  • プロフィールの公開範囲を管理する
  • プライバシー設定
  • DMの管理をサポートする: ダイレクトメッセージ(DM)は、コミュニティのメンバーが個別にコミュニケーションをとるための手段です。DMは、プライバシー設定に応じて「全員」または「友達」(フォローし、フォローバックされているクリエイター)とやり取りすることができます。また、やり取りする相手を「誰もいない」とすることもできます。DM設定がお子さんの希望どおりになっていることを確認してください。
  • 自分のフォロワーでない人からのコメントやDMを除外して非表示にする: コメントフィルターをオンにすると、不快なコメントが自動で非表示になります。カスタムのキーワードリストを作成して、そのキーワードを含むコメントを自動で非表示にすることもできます。プライバシー設定を調整して、基本的に誰が自分の動画にコメントできるのかを決めることも可能です。
  • コメントとDMリクエストを制限する
  • メッセージをフィルタリングする
  • メンションとタグを管理する: タグやメンションは、ネット上で他人を標的にしたりいじめたりするために使われることがあります。Instagramのツールを使って、自分へのタグ付けやメンションを許可する人を管理するよう、お子さんにすすめてください。
  • プロフィールに制限を追加するようすすめる: 「制限」機能を使用すると、関わりたくない相手とのやり取りから、目立たない静かな方法でアカウントを保護することができます。制限を有効にすると、制限した相手がティーンの投稿に付けたコメントは、その人以外に表示されなくなります。お子さんは、コメントを承認するか、削除するか、無視するかを選択できます。
  • 制限の機能を利用する
  • フォロワーをブロックする: お子さんが特定のフォロワーの投稿やコメントを見たくない場合、本人はいつでもそのフォロワーを削除できます。また、そのアカウントを完全にブロックして、本人のコンテンツを見たり本人にメッセージを送ったりできないようにすることも可能です。
  • 利用者をブロックする
  • 不正利用を報告する: 投稿やコメント、またはいじめをしている利用者を報告するには、Metaの組み込みツールを利用してください。

詳しくはこちら





保護者やお子さんがネットいじめに対処する際に役立つ、Metaのその他のツールの詳細をご覧ください。

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